ちてはこ菓子店

誰もが活躍できる場をつくり 暮らしに役立てる実りを提供する

社会福祉法人「青葉仁会」が運営する 「あおはにブルーベリー園」は奈良県と三重県の県境の 風光明美な山間部にあります。

知的障害者の就労支援の一環として作られ、 無農薬・有機農法で栽培されたブルーベリーは 自然の力に助けられながらたわわな実りを提供してくれます。 自然に力が眠っているように人にも力が眠っています。

人と自然が助け合いお互いを活かせるこの場所から 今年も大粒の美しいブルーベリーが届けられ 人と人を結ぶ美味しい絆を作っています。

あおはにブルーベリー園は社会福祉法人青葉仁会が運営している障害者の支援施設です。障害者の方が作業に参加し、十年ほど前より茶畑だった場所をブルーベリー園に作り替えてきました。

二〇二二年現在、障害者の方々を含め毎日五十人位のスタッフがこの農園のを管理しています。夏の間八月~九月は観光農園としても一般の方々にもブルーベリーの収穫を楽しんでいただいています。

ブルーベリー園では、障害者であっても全く機械を使わず植え付けから剪定、収穫まで全てを手作業で可能なので皆が何らかの作業に携わることができます。全ての人たち一人一人が何らかの作業に参加し活躍できる場を提供し、収穫はもとより草刈り、肥料やりなどを日々行いながら農園の管理をしていますが、その中で一般のお客様に招待し、収穫を楽しんでいただけることを通じて交流の場を広げ、スタッフが自分たちの喜びとして感じられることが大切なことだと考えて活動しています。

ブルーベリーはこの農園の酸性土壌に適していて、苗木を植えてから根を伸ばして定着するまでの管理期間さえ気をつけていれば比較的管理が用意で栽培管理するのに適した果樹だといえます。

無農薬で消毒液を撒かない有機農法にこだわって栽培した果実は、摘み取ってすぐに口に入れても安全で安心です。そのことが「あおはにブルーベリー園」にとってのコンセプトを示すものとなっています。

山間部で寒暖差が激しいこの土地はブルーベリーの生育に適していて、暖かくなると実が大きく熟してきます。

ブルーベリー園では、障害者であっても全く機械を使わず全て手作業で植え付けから剪定、収穫までを手作業で可能なので皆が何らかの作業に携わることができます。 またブルーベリーはバラエティーに富んだ様々な活用方法があります。

加工場の中ではブルーベリーを利用したパンやマドレーヌ、ジャムなど様々な加工品を製造しており、 関連するレストランなどでもデザートや料理など幅広く提供させていただいています。

熟したブルーベリーを口に含むと甘みがあって口の中で芳醇な香りが広がります。他の果物とは違うブルーベリーの魅力を味わっていただければと思います。

原材料として購入していただくだけでなく、お菓子や他の加工食品に使っていただくことで、いろんな可能性やいろんな楽しみ方が広がるのではないかと考えています。 私たちは様々な企業様からのご購入やスーパーマーケットでのパック詰め販売なども手がけています。

年々ブルベリーの収穫は増えてくると思われます。

それに合わせて昨年2021年よりブルーベリーを使ったワインやジュースの製造も始めており、ブルーベリーに新しい魅力を探っていきたいと考えています。

これからも皆様のお手元にこのブルーベリーの魅力を伝えて行ければと考えながら日々努力を続けてゆきます。

ブルーベリーのタルト

程よい酸味と まろやかな旨味がお気に入り

ブルーベリーの酸味をクリームチーズが まろやかな旨味に変えます。 定番のおいしさには理由があります。

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